ノングレア(低反射)アクリル板(キャスト)

材料特性/取扱

製法 キャスト製法

キャスト製法

キャスト材

2枚のガラスの間にアクリル原材料を注入し、硬化させて作る製法。

長所
  • 押出板に比べて硬度がある(反り難い)
  • 電動ノコギリなど切削個所に熱の掛かる加工がしやすい
短所
  • 溶剤接着に時間が掛かり接着強度も低い
  • 板厚のバラツキがある
  • 高価である
板厚 1.0~5.0mm
溶剤接着
熱曲加工 最適
取扱色 クリアー
特長
  • 低反射で写り込みが少ない
  • 表面の微細な凸凹によって低反射特性を持たせた為、耐久性に優れる
注意 屋内専用。押出材に比べ溶剤接着の強度が弱い

各種ボタン説明

 規格判  安価な定型サイズ。
フリーカット サイズ指定カット。
セミオーダー サイズ指定カットの他、端面仕上、穴加工等が可能。
  •  ボタンを押下すると購入ページに移動します。
  • ノングレアアクリル板
    無色透明
    透過率
    91~92%
    板厚
    1.0~5.0mm
    備考
    低反射(ノングレア)で写り込みが少ないアクリル板・液晶画面保護や額等に最適
    クリアーとノングレアの比較写真

    写真のように通常アクリル板は蛍光灯が写ってしましますが、ノングレアアクリル板は、写り込みを拡散しますので、照明や周りの写り込みを軽減します。

  • 写真はアクリル板の透過性を分かり易くするため、花を透かせて見せています。実際の透明度とは異なりますのでご注意ください。
  • 写真はモニターの種類や画面の調節によって実際の色と異なって見える場合があります。
  • 透過率はメーカー測定値で、保証値ではありません。また、データが無い板はメーカー未公表になります。