お客様からのコメント

数字を表示できるニキシー管という古い電子部品を使った時計のキットを作成しました。

ニキシー管と時計キットはリトアニアから輸入したのですが、ケースは合うものが市販されているはずもなく自作する事にしました。

ニキシー管時計の持つレトロモダンな雰囲気を生かし、自作したキット基板が鑑賞できるように表裏底の三面はガラスエッジカラーのアクリル板を使用。

天板はニキシー管の灯りが反射する効果を狙ってミラーアクリルを、側面はブラックを使っています。

アクリル板の厚さは、インテリアショップでアクリル製品の下見をして5mmに決めました。

コロン表示の部分は本来のキットでは側面が光るネオン管1個を直にハンダ付けするだけなのですが、綺麗な「:」に見えるように上面が光る円筒のネオン管2個を使うよう回路を少し変更し、アクリル板で支える構造としました。

また天板は蓋になっていて外れるようにしたので、このコロンユニットもソケット式で取り外せるようになっています。

キットに合わせた精密なアクリルの切断や穴開けは素人の私には無理なため全てオーダーでお願いしています。

問題はキットの寸法に合わせるとどうしても0.1mmオーダーでの加工が必要になってしまうこと。

アクリ屋ドットコムさんではフルオーダーは現在受け付けておらず、セミオーダーではmmオーダーのみとなっておりますが、フリー注文フォームで複雑な加工を受け付けてもらえる事に望みを託し、フリーのCADソフトと格闘してDXFファイルを作成してお願いしたところ、引き受けて頂く事ができました。

届いたパーツはどこも素晴らしい精度で、キットやネオン管をぴったり嵌めることができました。

アクリルパーツの組み立ては初めてで接着は恐る恐るだったのですが、ちょっと接着剤がはみ出したものの何とか成功。

写真の通り満足の行く時計ができました。

『kaishi 様のblog』

http://kaishi.sblo.jp/article/24089918.html

http://kaishi.sblo.jp/article/23261577.html

アクリ屋ドットコムからのコメント

アクリル板加工 セミオーダーとアクリサンデー 接着剤をご利用頂き、誠にありがとうございます。

ニキシー管時計というのですね、素敵な色をしたとても魅力的な時計だと思います。

ミラー板の反射効果も抜群ではないでしょうか。

色々な色の板を接着できるのもアクリルの魅力ですよね。

アクリ屋ドットコムの寸法精度にもご満足頂けたようで、大変嬉しく思います。

写真をお送り頂き、誠にありがとうございます。

今後ともアクリ屋ドットコムをよろしくお願い致します。