製品レポート

立体額ボックスタイプに固定用の穴あけをしてみました。

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皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ製品レポート担当です。

今回のレポートは、「アクリル立体額 ボックスタイプ セミオーダー」の固定用穴をあける方法をご紹介いたします。

軽い物は両面テープ、固い物は接着剤で固定できますが、柔らかい物や重い物は穴をあけて、針金で固定すると綺麗に飾れます。

しかし規格品には元から固定用穴があいていますが、セミオーダーの場合は固定用穴があいておりません。そこで、安全ピンを使用した穴あけ方法をご紹介したいと思います。

では早速作業を始めましょう。
穴あけに用意するものは安全ピン、ライター(ガスコンロ)、ペンチ、ドライバーになります。
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まず、最初に飾る物の配置を決めます。
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次に固定用穴をあける場所を決めて、ペン等で印を付けます。
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印を付けたら、安全ピンをライターやガスコンロで先端が赤くなるまで熱し、台座に安全ピンを押し当てると穴があきます。同じ場所に熱したピンを3~5回程度当て、穴を広げます。
※安全ピンが大変熱くなりますので、絶対に素手では持たず、ペンチ等で根元を掴みながら温めてください。
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穴あけが終わったら、飾る物を固定します。ハリガネ等で落下しない様にしっかりと固定しましょう。
2ヶ所穴をあけると固定しやすいです。止めを板の後ろ側にすると、見た目もすっきりして綺麗に飾る事が出来ます。
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固定し終わったら、アクリルカバーを被せます。
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次に固定用ネジでケースと台座を固定します。
強く締めすぎるとアクリル板が破損する可能性がありますので、注意して作業しましょう。
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4ヶ所のネジを締め終わったら完成です。
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いかがでしたでしょうか。穴あけというと、電動ドリルなどの工具が無いと出来ないイメージがありますが、ご家庭にある道具でも手軽に行うことが出来るのです。

今回の製品レポートはここまで。
それでは素敵な1日を。

製品詳細ページ:アクリル立体額 ボックスタイプ セミオーダー