製品レポート

アクリル板でテーブルマットを作ってみました Vol.2

この記事をシェア :

facebook twitter line

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ新製品レポート担当です。

前回2mm厚のアクリル板でテーブルマットを作ってみましたが、少し問題点がありましたので再挑戦しました。
(前回記事はこちら

まず、アクリル板の敵、静電気です。
静電気でほこりが付きやすいことはもちろん知っていましたが、
前回は予想以上のほこりに悩まされました。
(こたつのせいでしょうか?)

そこで、今回はポリケアを使用してみました。
sDSC_0089.jpg
アクリルは傷が付きやすいので、柔らかい布も準備しました。
拭き取り用の布はウェルシーAもお勧めです。
sDSC_0091.jpg
ゴミなどがついたまま布で擦ると傷になってしまいますので、出来るだけゴミを除いてから
ポリケアをスプレーし、数十秒間放置した後、柔らかい布で軽く拭き取りました。
sDSC_0098.jpg
<ポリケア前>
ほこりが目立ちます
sDSC_0099.jpg
<ポリケア後>
だいぶほこりが取れました
実際、自宅で使用してみてポリケア効果がよく分かりました。
次に厚みについて。
テーブル素材とアクリル板の相性にもよるかと思いますが、
私の自宅テーブルですと、2mm厚だと薄くて軽いため、
ちょっと触れただけで滑って天板からずれてしまいました。
そこで今回は、3mm厚と5mm厚で製作してみました。
sDSC_0096.jpg
<3mm厚>
sDSC_0100.jpg
<5mm厚>
 
結果としては、厚い方が自重で滑りにくくはなりますが、
やはりテーブルに手を着くとずれてしまいました。
そこで、VHB超強力透明両面テープを使用してみました。
sDSC_0104.jpg
写真は、VHB超強力透明両面テープ ロール小サイズです。
sDSC_0105.jpg
小さくカットして四隅に貼りました。
このテープは強力なので、小さくても1度貼ると位置をずらすのが難しいので1人で作業をすると大変です。
出来れば2人でテーブルとテーブルマットの角位置を合わせながらの作業をお勧めします。
私は1人で頑張りましたが・・・。
結果は良好で、VHB超強力透明両面テープで四隅を留めると滑らず快適に使用出来ます。
sDSC_0110.jpg
難点は、透明のわりに結構目立つ点でしょうか。
sDSC_0108.jpg
しかし、このVHB超強力透明両面テープは剥がしやすく、のり残りがないので便利です。
強力なのに剥がしやすいなんて、優れものですね。
滑りやすいテーブルの場合は、
テーブルマットが滑ってしまうと危ないですし、使用しにくいので、
VHB超強力透明両面テープ等で固定されることをお勧め致します。

<※ご注意>
両面テープ等で固定される場合は、
テーブルによっては、塗装やムク素材面がはげてしまうなどの支障がある場合もございますので、目立たないところでテストしてからご使用くださいますようお願いいたします。

テーブルマットをテーブルに固定されない場合は、厚い方が滑りにくいので5mm厚以上の厚みがよいかと思います。
以上、テーブルマットの参考になりましたでしょうか。
お役に立てれば幸いです。

今回の製品レポートはここまで。
それでは素敵な1日を。

アクリル板でテーブルマットを作ってみました Vol.1