皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ(まさかの)DIY実験室担当です。
毎日いかがお過ごしでしょうか。
ちなみに、僕は元気です。ありがとうございます。
久しぶりのDIY実験室は、ハードコート(耐擦傷)アクリル板をガスで磨くとどうなるか、ご紹介したいと思います。
先ずはハードコート(耐擦傷)アクリル板とはなんぞや?
製品ページにてご確認下さい。
ハードコート(耐擦傷)アクリル板
簡単に説明すると、「アクリル板の表面を硬く傷付き難くした耐擦傷のアクリル板」です。
ちなみに、「耐擦傷」は「たいさっしょう」と読みます。
通常のアクリル板に比べ、表面硬度が2H(鉛筆硬度)→6~7Hへアップします。
ま、正直なところ、鉛筆硬度とか言われても、よくわからないんですけどね。
ただ、気を付けて頂きたいのは、あくまでも“傷付き難い”だけで、“傷付かない”訳ではありません。
硬いモノや鋭利なモノで擦ると傷がつきますので、ご注意下さい。
そんなハードコートアクリル板ですが、端面の磨きにガス(熱)を使うとどうなるか。
早速写真でご紹介。
赤い部分の端面をガスで磨いています。
ちょっと分かり辛いかもしれませんが、赤線に沿って端面がギザギザになっています。
指で触るとすぐに分かってしまうくらいです。
そして、結構痛い。
ちなみに、ギザギザの部分をカッターでガリガリ削ってみたのですが、ちょっとだけ表面のコーティングが剥がれました。
更に場所によっては、ヒビというよりも、表面が浮いたような状態になっています。
この場所もカッターで削ってみましたが、さすがにペロンって綺麗に剥がれる事はありませんでした。
ま、剥がれたらそれはそれで怖いですが。シールじゃないし。
と言う事で、熱で表面のコーティングが侵された結果、写真のような状態になった訳です。
そして、熱を加える曲げ加工も、同じ結果になってしまいます。
この点については、以前実際に曲げを試してみたのですが、コーティグにヒビが入ってしまいました。
では、同じように熱を加えるレーザー加工はどうなのか?
弊社製品ページでは、レーザー加工等にも適さない旨を明記させて頂いておりますが、実際には、一般のアクリル板と同様にレーザー加工は可能です。
ただ、表面のコーティングが熱に弱く、レーザー加工により熱を加えることでコーティングが侵され、細かなクラックが入る可能性がある為、適さない旨を明記させて頂いております。
なお、アクリル板の製造メーカーからは、クラックが入っても見た目は殆どわからないとの回答を頂いておりますので、環境によってはレーザー加工及び彫刻は可能なようです。
何れにしましても、事前にお客様ご自身にて確認した上で、判断頂く方が間違いないかと思います。
ご参考までに。
いかがでしたでしょうか。
久しぶりに実験をやってみましたが、参考にして頂けると幸いです。
くれぐれも怪我をしないように気を付けて下さいね。
今回のDIY実験室はこれで終わり。
それでは素敵な1日を。
実験製品:ハードコート(耐擦傷)アクリル板