「パネルソー」とは壁に立てかけた高いパネルに切断する材料をおき、回転ノコ刃が上から下に移動して直線切断する機械です。
パネルソーに材料を置く位置と上から下りるノコ刃とは90度をなすようセットされているため、角が直角となるような切断が可能です。
パネルソーの切断できる素材は、木材・プラスチックなどがありますが、切断する素材によってノコ刃を交換します。
アクリ屋では樹脂用として、製品製作の第一段階としてアクリル板のカットに利用しています。
~パネルソーの機械技術を習得するには~
アクリル板の材料を覚えたり、カット加工を行えるようになるには3~4ヶ月程度ですが、無駄のない材料取りを考えながら、多くの受注をこなすには日々の経験が必要です。
~代表的なアクリ屋製品~
・アクリル板加工 セミオーダー
・ポスターフレーム/フォトフレーム/立体額・キャンバス額
・液晶テレビ保護パネルL型 セミオーダー
・アレンジシェルフ
・フォトフレーム ソリッドタイプ
殆どの製品の第一段階カット加工
~加工担当者のコメント~
1番最初の工程なので、後加工のことを考慮しながら作業しています。
精度の正確さを心掛けています。