何だか真面目なタイトルですが、私はミュージシャンではありません。
アーティストでもありません。
以前「音楽業界の方ですか?」と聞かれた事はありますが、多分この長い黒髪と真っ黒な格好のせいだと思います。
皆様、こんにちは。
かなり前の話になりますが、昨年12月にツイッターで、
「先日とあるアーティストのライブに行ったのですが、運良く面白いピックをゲットできたので、近いうちにブログの記事にしたいと思います。音に拘る、ピックに拘る、素敵ですね。」
(2016.12.12)
なんてツイートをしました。
いつもの事ですが、近いうちが全くもって近いうちではなく、更にはその内放置されるのがアクリ屋ブログのクオリティです。
下書きのまま放置された記事がどれだけあることか…
まあ、この記事もそのうちの1つですね、分かります。
その辺はどうでも良いのですが、その時にゲットしたピックがコチラ。
DEN!
別にオヤジギャグじゃありませんよ。
年齢的にはオヤジですが。アラフォーですが。
好きなアーティスト(ベーシスト)のピックです。
実は人生初の、ライブでゲットしたピックだったりします。
そして、このピック、触った瞬間に何だか違和感を感じたので、じっくりと見てみました。
これ、完全に職業病ですよね。
片面はミラーになっています。
そして、裏側はこんな感じ。
ミラーを保護する為の塗装がされています。
ロゴ部分はレーザーか何かで削っているのでしょうか。
そして、写真では分かり辛いのですが、側面がかなりギザギザしています。
指でガリガリいじってみると…
これ、ポリカじゃない?しかも、ポリカミラー。
確かピックって塩ビだった気がしたので、ちょっと不思議に感じた訳です。
※調べてみると、一番ポピュラーなのは「セルロイド」だそうです。ふむふむ。
ミラー調のピックは初めて見たので、もしかして?と思って調べてみたのですが、どうやらアーティストさんの自作ピックだそうです。
ご自身がブログで紹介されていました。
しかも、ピックパンチなるものが存在するらしく、それを使って、パチン!って作った、と。
そして、ロゴはレーザーではなく、どうやら専用の刻印マシンで入れたみたいです。
いやー、ピックパンチとか、そんなモノが存在するなんて、ホント面白いですよね。
更に、アーティストさん曰く、ピックの素材によって音が違うらしいです。
素材の硬さが影響するのでしょうか。
人それぞれ拘りがあると思いますが、素敵な拘りだと思いませんか?
自分の音を追求し続ける、と。
ちなみに、ポリカミラーじゃないのかな?と思った理由。
はい、単純です。社内にサンプルがあったから。
正直、本当にそうなのかは分かりませんが、多分この素材を使ったのではないでしょうか。
色々と想像してみるのも楽しいものです。
妄想、入りまーす。
拘り、ありますか?
私は拘りがあり過ぎて、生活に支障が出ています。
半分冗談で、半分本当です。
久しぶりのアクリ日記でした。
それでは、皆様、素敵な1日を。