アクリ屋コラム

アクリル板のお手入れガイド:静電気対策からキズの修復まで

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アクリル板を使っていると、静電気やホコリ、キズが気になることがありますよね。今回は、お手入れ方法を、静電気防止、クリーニング、キズの対処法の3つのカテゴリに分けてご紹介します。簡単に実践できるコツで、長くきれいな状態を保ちましょう!

1. 静電気の防止対策:ホコリやキズを防ごう

樹脂素材の表面は静電気が発生しやすく、ホコリがくっつきやすいのが悩みの種。放っておくとキズの原因にもなるので、早めの対策が大事です。おすすめは帯電防止スプレー「ポリケア」!スプレーするだけで静電気を抑えてくれるので、お手入れがぐっと楽になります。ぜひ試してみてください。

ポリケアの魅力ポイント

2. クリーニングのコツ:美しさをキープ

アクリル板は、ホコリや指紋が目立ってきたらサッとケアするのがおすすめ。定期的なお手入れで、いつでもピカピカの状態を保てます。特別な道具は不要で、身近なアイテムで簡単にきれいにできますよ。

簡単クリーニングの手順

STEP 1: 優しく汚れをオフ
柔らかい布に石鹸や中性洗剤(1~2%の水溶液)を付けて、ぬるま湯で拭いてみてください。指紋や軽い汚れならこれで十分。頑固な汚れには、イソプロピルアルコールを含ませた布で軽く拭くと効果的です。
**注意!** シンナーやベンジン、ガラスクリーナー、漂白剤はNGです。細かいひび割れや変色の原因になるので避けてくださいね。アクリルの耐薬品性が気になる方は、物性と耐薬品性をチェック!

STEP 2: 仕上げに水分を拭き取り
柔らかい乾いた布で水分をしっかり拭き取れば完了!照明に映える、クリアな仕上がりを楽しめますよ。

3. キズがついたときの対処法:細かいものから深いものまで

アクリル板板にキズがつくことはありますよね。そんなときも慌てずに対処すればOK!キズの深さに応じた方法で、きれいに修復できます。

細かいキズの場合

指で触っても段差を感じないくらいの軽いキズなら、研磨剤がおすすめ。アクリル表面を優しく磨いて、美しい見た目を取り戻しましょう。

アクリル研磨剤のスゴさ

  • 自然な光沢を復活:細かい粒子で優しく仕上げる
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深いキズの場合

深いキズは少し手間がかかりますが、サンドペーパーや布やすりを使って「粗目 → 中目 → 細目(#1200~1500)」の順で磨くのがコツ。表面が滑らかになったら、最後に研磨剤で仕上げれば、見栄えの良い状態に戻せます。

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まとめ

アクリル板を長く愛用するためには、静電気防止、定期的なクリーニング、キズへの対処がポイントです。今回紹介した「ポリケア」や研磨剤を使えば、お手入れも簡単で効果抜群!インテリアに映えるピカピカの状態をぜひキープしてくださいね。

それでは、次回の記事でお会いしましょう!