「バフ(羽布)」とは、表面を磨いて滑らかに仕上げることで、
グラインダー等の高速回転する工具に、布でできた円盤状の道具を取り付け、研磨剤を付けて軽く押しつけながら磨いていきます。
写真向かって左側に少し硬い布、右側に柔らかい布が付いており、硬い布→柔らかい布の順序で仕上げます。
非常に手間のかかる作業ですが、美しい光沢が得られます。
加工範囲は、形状によりますが、細長いものであれば1200mmくらいまでです。
大きいものは、ハンドバフを使って仕上げることもあります。
~磨き仕上げの機械技術を習得するには~
2~3ヶ月
~代表的なアクリ屋製品~
・ kigi
・ アクリルブロック クリアー
・ キュービックサークル など
~加工担当者のコメント~
バフは、熱で表面が溶けるので、全体が均等でムラのないように仕上がるよう抑え方に注意しています。